スローダウン

生きるために減速しよう。

やりたくなるまで待つ

 

 

あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知

あなたは、なぜ、つながれないのか: ラポールと身体知

 

 

P120

やりたくなるまで待つ

 

気持ちが乗っているとき

 

 

 

のせてくれる環境はどんなところか?と考えた時

本から学ぶこともあるし、テレビ番組から学ぶこともある

映画から学ぶこともある

でも、実際に影響を与えてくれるのは”人”であるように思う。

 

それも、1回きりでは私の場合足りないと思った。

人はすぐには変わらない。

少しずつ、でも毎日変わり続けている。

 

良い講演を聞いた。その時は世界の見え方が、本当に変わったように思われる。

これから素晴らしい生活が自分にも待っている。そのための努力をして行こうと、帰り道に思う。

 

気分もいいから、資格のテキストブックでも買って帰ることがあった。

 

でも、1週間もたてば気持ちは元通りだ。

強い意志がある人は、良いかもしれない。一度決めたことを貫く強い意志がある人を本当に尊敬する。なんで自分にはその能力がないのか、誰に言ったらいいのかわからない、情けなさやら悔しさやらを感じたこともあった。

 

でも、こう感じているのは私ひとりじゃないと思うし、挫折する諦める人なんてたぶん山ほどいるはず。

 

何か刺激があれば、何かやろうと思う気持ちは持っている。

でも、程よく刺激してくれる

 

最近では、その手法で成功したのがライザップ方式だろう。

毎日モチベーションのコントロールまでしてくれる方法だ。

 

シェアハウスはそこまでしてくれない、でも自分で気付くきっかけになることが沢山ある。

 

ホテルじゃないから至れり尽くせりじゃないかもしれない。

 

でも、同じ家に住んでいる人が、資格の勉強に仕事終わり専門学校に通っていたら、何もしていない自分はなんと思うだろうか?

 

キャリアアップのために、今より上位の資格を取るために勉強に励む人を見たらなんて思うだろうか。

 

自分もやらなくちゃときっと思うはず。

 

誰かに管理されなくても、自分で気付いて行動する力が自然につくのが共同生活のよいところだと思う。